酒税55円統一は金持ち優遇、庶民の負担増? アルコール消費量の推移をみるとわかる
税制改正の焦点に「ビール類」の税率統一、すべて「55円」になった場合の ...
弁護士ドットコム-2016/10/22
お酒の税金は高い。350ミリリットルはビールで77円、発泡酒で47円、麦芽を使わないリキュールだと28円だ。これを55円に統一することが検討されている。
ビールの消費量は年間28億リットル、発泡酒とリキュールも合わせると同じく28億リットル。しかもリキュールはお財布にやさしいため、近年急速に伸びてきた。
今回の酒税55円統一は、ビールが飲める豊かな人から、お財布がさみしい庶民への税負担を実質移すことになるであろう。